デスクの選び方のポイント

グルッペのデスクは基本的には自由設計です。サイズ、樹種、デザインなどお好みに応じて選べます。 構造上制約がある場合もありますが、下記ポイントを参考にしてご検討ください。全ての項目で全部決めなければならないというわけではありません。 「だいたいこんな感じであとはおまかせ」でも大丈夫です。

サイズについて

デスクの高さ

一般的には700mm~730mmが多いです。お子様が使われるときは、椅子の座面を上げて高さを合わせますので、 あまり気にしなくてもいいかもしれません。

    1. これから身長が170cm以上になるかな?という方は、720mm。
    2. お父さんは背が高いから180cm以上になるよ?という方は740、750mmでも良いでしょうか。
    3. 逆に身長150cmくらいの方でしたら680mmくらいでもいいでしょう。

<構造上の特徴>
SDタイプ(引出し1つ・吊り引出しタイプ)
SDタイプは机の高さを700mmを標準としています。 「吊り引出し」にすることで、 引出しも深く(外寸90mm、実質深さ75ミリ)、机の高さも700mmに抑えることができました。
DDタイプ(引出し2つタイプ)
DDタイプや片袖机は机の高さは720mmを標準としています。棚口(引出し下の構造材)が必要なので、 引出しの深さを確保するとその分、机の高さは高くなります。引出し深さは外寸で70mm(実質深さ55ミリ)
デスクの高さの検討
膝上空間
椅子に座った時の膝上空間の余裕は欲しいですね。 床から膝上(棚口下)までの寸法はSD、DD共に 580mmくらいに設定しています。まずまず余裕ある寸法だと思っています。この寸法は机の高さと引出しの深さとの取り合いになります。 実際に使われる椅子や、身の回りの机などで確かめてみてください下さい。

デスクの奥行き

奥行きは広いほうが余裕ですが、一応600~700mm位が標準です。本立ては置かずに必要なものだけを机上において、 終わったら本棚に片付けるという使い方や横幅が広いカウンター的な机では450~500mm位でもOKでしょう。

デスクの幅

標準は1000mm~1100mmとしています。みなさんそれぞれです。 w750で作ったこともあります。 こじんまりして集中して勉強ができそう!と思いました。 逆にw1300~1500mmやもっと長い机2m以上!とかのご要望 もあります。
脚と脚の空間は、机の下にチェストを置く場合は、椅子の入るスペースが必要ですので幅500以上の空間は欲しいところです。

    • w1200で「1060」
    • w1100で「970」
    • w1000で「880」の設計です。

チェストの幅は300~420などいろいろ選べますので、下の例を参考にして組み合わせて下さい。
デスクの幅の検討

天板のサイズ

厚みは27mm(±3㎜)程度。幅・奥行きは1cm程度の誤差を含みます。
※設置場所などで、さらに精度を要求される場合や、もっと厚い天板をご希望の方はご相談下さい。

お部屋のサイズや搬入可能かどうかも大事なポイントになります。

お部屋の入り口や廊下の寸法も測ってみて下さいね。2階へ搬入の際は階段の幅、踊り場のスペースなども重要な ポイントになります。足元すっきりのSDやDDタイプは回転できるので部屋の入り口の幅が若干狭くてもなんとか入ることも ありますが、片袖机などはどうしても入らない場合がありますので、搬入路は事前に確認して下さい。よろしくお願いします。

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